2010-10-13

TJCアカデミー特別委員会 10月委員会

今日の委員会では、東京JC第47代理事長の枝見 太朗先輩の基調講演を拝聴した。


忘れてしまうともったいないので、心に残ることを日記代わりに書いておく。

政治経済的な現実に即したお話も多々あって大変面白かったが、そこは割愛。
私の解釈です。
間違っているかもしれません。


ダライ・ラマの言われたこと。
「どんな極悪人にも、ある強い欲求がある。それは、“人の役に立ちたい”ということ。」

日本で自殺する人は年間3万人に上る。それは東京マラソンに出場する人に匹敵する。
驚くほど、多い。
死を選ぶ理由は、自分の存在意義を見いだせなくなること?
誰かの為になっていると実感できない?
必要とされる人間だと思えないこと?


枝見さんは、本物のマザー・テレサに50回以上もお会いしているとのこと。
小学生の時に、なんて凄い方だと感動したあの人に!!!
死の間際に、彼女の手を握って嬉しそうに亡くなっていく。
という情景を一生懸命想像したのを思い出す。
インドほど死が身近になく、嬉しそうに生かせた方が良いと思ったことも。


マザー・テレサの言われたこと。
「一番大切なのは“愛”。愛に反するものは“無関心”。」

ここで、自殺した友人を思い出す。
決して無関心ではなかったと思うが、結果死を招いたのは、
気付かなかった自分の愚かさと力の不足である。
何かできたはず。
何もできなかったのは、罪。
2度と繰り返さないように、心に刻む。


「貴方にとってかけがえのない人は誰?貴方をかけがえがないと思っている人は?
神は生まれてきた人全てに、かけがえがないと思っている。
たとえ、それが1時間の生だったとしても、それは必要なことなのです。」

“神”はちょっとクリスチャンじゃないと理解しづらいことでしょうか?

何をしたから、とか、必要とされたか、ではなく、

生きた=喜び。

「今、目の前にいる人に私の全てを捧げる。」


ボランティアとは自発的にすることで、代償が無く、
ありがとうと言われることも、笑顔を向けられることも求めない。

ありがとうと言えない人もいる。


「仕事」は社会に必要なことを提供すること。
利益が上がれば、税金も多く払う。
「仕事を頑張る」のは社会貢献。


リーダーとして必要なことは?
「全てを受け入れること。」


私のJC入会の動機の一つは、マンウォッチング。
何人目かの面白い方に出会えた。(生意気ですね。勉強になる方。)

まだまだこれから出会えるかしら?
とりあえず、10月例会が楽しみです。

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