2011-04-11

子供のココロの治療

最近、お子さんの患者さんがいらっしゃいます。


小学生や中学生、小学生に上がる前、高校生、いっぱしのストレスをココロとカラダに溜め込んでますね。

ストレス度合いは大人顔負け。

でもカラダの反応は大人より早いかな?


もちろん、小さなお子さんはお母様と一緒か近くにいてもらいますが、ある程度大きくて離れても大丈夫だったら、お母様には外に出ていてもらうこともあります。


お子さんといえども一人の人間。色々な意思を持っています。

お母さんや学校の先生には話せないことがあります。


また第三者だからこそ、気軽に話していけることもある。

これは大人でも当てはまります。

何を話しても、患者さんの人生も私Rapha先生の人生も大きく変わらない安心感。
ちょっとくらい不真面目なところを出しても、私にはどーってことありません。
どんどん話してもらっちゃいます。

後で人に話すこともありませんし。
お母さんにも内緒ね。なんてことも。


話したくない場合には話す必要もありません。
イヤなときは「いや」と言ってもらう。これも大事な治療です。

マジメに考えてしまって「イヤ」が言えない子も多いんですよね。

好きにしてもらって大丈夫。
私も困った時は「困ったな〜」と言っちゃってます。

後は、何をするのか。


メインはアロマオイルマッサージ、タオル上からのマッサージ、灸、刺さらない鍼、鍼などをご本人の意思と確認しながら組み合わせてやっていきます。
ココロストレスは確実にカラダに反応として出ています。

「ナデナデできるかな?イヤじゃない?」

「だんだんあったかくなるお灸っていうのをやるよ。隣で見てるから、熱過ぎたり、ヒリヒリしたら言ってよ〜。」

はじめ、「無理〜」とか「できなーい」とか言っても、なんで必要でやりたいのかを説明したら大丈夫な場合もある。
やってみようと思うのに時間がかかることもあるんです。
大人でも良くあることです。


本当は気持ちいい〜ことだけしたいですが、人によって気持ちいいことも違うし、時には少しだけ厳しくなることも。

そこに愛があるのか、応援する気持ちがあるのかが大事なんです。


カウンセラー的なのにカウンセラーにはなれない。

聞くだけには留まれず、あれこれコメントしちゃうのよね。

まるで年の離れたお友達感覚。
先生らしくない先生です。


そこに笑顔があることが、私の小さな自信です。

iPhoneからの投稿

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