怪獣のようなイビキ

治療を長く続けている患者さんの、いびきが出ないことに最近気がつきました！！！

Rapha治療室では、施術中に寝る方が多く、他の治療院でも勤めているスタッフはビックリしています。
きっと安眠できるのでしょう。

そして、その患者さんは１年くらい前は怪獣のようないびきをかいていらしたのです。
最近はかかないなと気づいていましたが、施術中に寝なくなったのかと思っていました。
何度か確認の結果、寝ているがいびきが出なくなっているんだとわかりました。

家でもどうなのか、奥様に確認してもらうよう、お願いしました。

別の患者さんも、自分のイビキで起きることがなくなったとおっしゃる方がいました。

胸や腹、背中の冷えを取り、胸郭を開いて息が深く吸えるようになっている。
首の位置を直してつまりを取り、滞りやすいリンパや貯留物を流すことによって鼻、気道、肺の通りを良くする。
イビキや無呼吸症候群、それによる不眠の症状をお持ちの方は、胸、腹が冷えている方が多いです。
施術中にベショっとした汗が出てきます。身体の中にある冷えが出てくるのです。

ただ、胸回りだけ施術すれば良いのではありません。
頭のてっぺんから、足の先までを一人の人間の身体として診ていきます。

気の通りというのも大事です。

でも、ある程度長く診させてもらわないとわからないこともありますね。

「そういえば、頭痛が出てないです。」
「生理が来ないってことがなくなりました。」
「胃が痛くて薬を飲むことが減りました。」
「耳鳴りはまだ残っているけど、めまいはなくなりました。」
「視力が良くなりました。」
「気づいたら、仕事を休んでません。前はしんどくてよく休んでいたのに。」
「寝付きが悪いって思う間もなく、寝られています。」
「気持ちの面でタフになりました。」

一朝一夕ではわからないことだらけです。
それを私たち治療家が知るのは数ヶ月後、一年後、数年後のこともあり得ます。
患者さんの長い未来を見据えて、今できる精一杯を続けるしかないですね。

できれば「おかげで調子がいいよ〜。」と報告があると嬉しい＆安心ですね。