Rapha治療室では優しいアロマオイルマッサージを主としてやっていますが、
今日は、A先生とディープティシュー・マッサージを勉強しました。
通常のマッサージは主に手のひらや母指などを使って浅層の筋肉に沿って行う。
一方、ディープティシュー・マッサージは手指、指関節背側部、拳、肘などを駆使して深層の筋肉に対してアプローチする。
アスリートの方など、ある程度の刺激を加えても大丈夫な方に施術することが多いですね。
<ディープティシュー・マッサージの原則>
1 決して力を入れすぎない
2 オイルは少量で良い
3 ゆっくりマッサージする
4 斜め方向に圧力をかける
5 筋腹に加えて腱の付着部位をマッサージする
6 「何を成し遂げたいのか」という意図を明確にする
7 マッサージしたい身体の層に注意を向け、その層でマッサージを続ける
8 次のマッサージに移る前に、体が反応し安定する猶予を与える
9 筋肉をストレッチした状態でリリースする
10 正しい身体力学を用いる
11 深部組織マッサージでは母指はあまり使わない
「医道の日本 9月号掲載」
Art Riggs著、広橋憲子監訳 『ディープティシュー・マッサージ 深部組織に対するマッサージ理論とテクニック』(医道の日本社)を改変
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