2008-09-29
フラワーエッセンス
フラワーエッセンスは、花のエッセンス(エネルギーの特性)のみを水に転写し自然の力で活性化されたもので花の波動水ともいわれます。これはエッセンシャルオイルやハーブ製品と違い、植物の抽出成分などの物質的なものは含まれていません。花のエネルギーがもつそれぞれの性質が、私たち人間の感情や精神のパターンと呼応し、ショックやトラウマから生じた心のバランスの乱れを調整して、癒してくれるというものです。
治療室では、ベースオイルにエッセンシャルオイルを加えるときに、患者さんの状態に合わせたものを選んで混入させて使っています。
直接、口の中に吹きかけたり、手首にかけたりして使用することもあります。
マッサージのときに、肌へのなじみ方がとても良くソフトな感じになりました。
エジプト展
青いミイラマスク、日本で最後の公開!らしいです。
だいぶ前にチケットをいただいたのですが、今日までだったと気づいたのが昨日でした。
世界史好きの私はもらった時、かなりのテンションだったんですけどね〜。
しかもオチがあって、いざ入ろうとチケットを出したら、「半券がないのですが。」ですって。
もともとなかったのか、保管中になくなったのかわかりませんが、結局お金を払って入りました(笑)
青いミイラマスクは一見の価値がありました。
あの極彩色を当時の人々も見ていたのかと思うとロマンです。
2008-09-27
竹布
竹の繊維から作られた布で、普通の繊維が使えないデリケート肌の人に使ってもらいたいと開発者の方が思って作られました。
抗菌性、遠赤外線効果、静電気防止などの優れた機能がありますが、なんといっても素晴らしいのは、その肌触りです。
「竹布ガーゼ 慈布」のケット、バスタオル等はなんともいえない心地良さに包まれます。
Tシャツ、靴下、インナー、パンツ、ストール、マスク、ボディタオルなど、商品は多数あり、どれも使いやすいですね〜。
Tシャツは寝汗をかいても臭くならなかったり、仕事で汗だくでもベトベトしないです。親父臭予防にもなるかと(笑)
ソックスもさらっとしていてムレませんね。
治療室では、アトピーの方や赤ちゃんがいる方にお薦めしています。
2008-09-25
2008-09-23
お見舞い
今週退院が決まったそうで、良かった良かった。
車いすも使わずに歩くこともできているので安心しました。
お見舞いに行くことになったきっかけは、ある方にお叱りを受けたことがきっかけでした。
その内容は詳しく書くと長くなるので省略しますが、そのお叱りを受けたおかげで、今年に入って連絡を全くしていないその会長さんに電話をしてみたんです。
そうしたら入院なさっていることがわかったのです。
本当に、機会を逃さなくて良かったと思います。
叱ってくださった方にも感謝です。
世の中に、心から尊敬できる方というのはそんなに何人もいるものではないと思っていますが、会長さんも、叱ってくださった方も、本当に尊敬できて、大好きな方々です。
プチ同窓会2
12年間も同じ環境で育ってくると、ずいぶんと会っていなかった友達でも、ふとした拍子に出る根本的な考え方や生き方がわかり合えて、妙に安心感を覚えます。お互いの、わがままで物事を良くわかっていないところから見てきているので、少々のおかしな発言では誰もびくともしませんね。
本当に個性的で、『変わってるよな〜。おもしろいよな〜。」と、どの子に会っても思うのですが(たぶん私も思われている)、基本が良い子です!!!
”友のために命を捨てるほど大きな愛はない”等、色々な教えを、耳が腐るほど聞かされて育ってきましたからね(笑)。
他にもいっぱい載せるべき言葉はあるけれど、一番載せたい言葉を載せると出身校がわかってしまいます。
機会があったら載せますが。
ちなみに、さっきの言葉の”友”というのは友達というより隣人という意味で、特に仲の良い友達だけに言及していないところがすごい。
ま、現代社会にはマッチしていないので、命は捨てずに大事にして友のために使いましょう。
あ〜、語り足りなかったので、また会いたいな。腹筋強化訓練にもなるし。
2008-09-21
東京マラソン2009
http://www.tokyo42195.org/
締め切りは明日の夕方17時まで(9/22の17時ね)
うーん。。。
悩みます。
運動は苦手じゃないけど、走るのは遅いの。私。
不登校
親御さんは以前からいらしている方で、どういう病院にかかったら良いのかと思案していました。
「心療内科の先生も知っているし、状態によっては紹介もできるので、とにかく一度連れてきてみてください。」ということで、彼はやってきました。
初めて会った時は、返事もほとんどなく、ぼーっとしたような感じで覇気がない、能面を付けたかのような無表情でした。
いわゆる鬱の症状に似ています。医師の診断ではないので、断言はできませんが。
本人も何が原因かわからず、苦しんでいました。親御さんもどうしていいかわからずに困っていました。
初回は安心感と信頼感を持ってもらおうと思い、鍼は使わず、お灸の暖かさと、アロマテラピー(オイルマッサージ)で手の温かさを感じてもらいました。口に出せないことでも、感じ取れることはあります。
体の反応を頼りにしました。「嫌なことあったらすぐ言ってよ。遠慮しないでよ〜。」なんて言いながら。
あれこれ聞かずに気持ち良かったかと聞いたら、コクッと頷いて帰りました。
その後、親御さんが治療院に行きたいかと聞いたら、行くと本人が言ったそうで、続けて来院してくれました。
体が緩むと、心も緩むようで、少し表情が出てきます。
私は、こんなケースは初めてで内心どうしていいのかわからず、ひやひやしたり、本人が帰っても気になってあれこれ考えたりとずいぶん悩みましたが、「この子に可愛い笑顔を取り戻させる。」と、できるのかわからない決意をしました。
「学校はすぐに行けなくても良い。とにかく、楽しい時は笑顔を。嫌なことがあったら嫌な顔を。悲しければ涙を流せる。そんな素直な反応をしてもらおう。」と決めました。
そんなこんなで色々と考えて臨んでみた何回目かの時、「今日学校行ったよ。」って言うんです。
R「へ〜。行けたの?すごいね。何の授業出たの?(かなり平静を装ったつもりですが、マジびっくり。)」
少年『テストだった。」
R「全部出たの?どう?できた?」
少年「全部埋められたよ。」
R『頭良いのねぇ。すごいじゃ〜ん。得意な教科ってあるの?」
少年「理科と算数かな。クラスで2番だよ。」(確かこう言ってたと思います。違ってたらごめんね。)
R「へ〜。(本気で感心。)小学生の理科って面白かった気がする〜。実験とか楽しいよね〜。」
なんて会話が繰り広げられ、いつもよりたくさん話してることに満足しました。
二人で話している向こうでは、院長とお母さんが少年のことをあれこれ話しています。
R「大事にされてるね〜。」
少年「そう?」
R「そりゃそうよ。お父さんだって、この間会社休んで連れてきてくれてたじゃない。」
少年「。。。」
R「可愛くってしょうがないんだよ。うるさいって思うこともあるだろうけど〜。」
と、多少一方的に話してしまいましたが、その日は笑顔が見られたのを覚えています。
それから後の日に、必要だなと感じたので、結果的に痛い鍼になってしまった鍼をしました。
いまだに「激痛だった。」と言われてしまう鍼でしたが(ごめんね〜笑)、それが転機になったようで、学校を休まずに行っているようでした。
GWを挟んだら、急に体が大きくなったような感じがしました。
顔つきも少し大人っぽくなりました。
まさに、子供から大人に変わる瞬間を見た気がしました。
子供でも、大人でも、そのときの感受性で色々考え、色々悩んでいるとわかりました。
少年を、子供でも大人でもなく、彼個人として対面できて良かったと思います。
もやもやと苦しいことは苦しくなくなってから、わかると学びました。
悩むことや、悲しいことも、人生には必要なことですね。
今日も久しぶりに顔を見ましたが、10年後も、20年後も顔が見られると嬉しいです。
Raphaの由来
(きっと思い入れがあるんだろうなと思える素敵な由来でした。)
Raphaはそんなに考えて決めた訳ではないです。
降ってわいたような感じで決めました。
先日、美容院に行く。
→髪型をくるくるショートにする。(「外人の子みたいな感じで。」というオーダー。)
→オーダーどおりにいったかどうかは?ですが、美容師に、「ラファエルってかんじ〜。」と言われ、いい気になる。
→帰り道、「ラファエルってどんな天使だったっけ?」と思い、ネットで調べてみる。カトリックの学校で育ったクリスチャンなので、ちょっと気になったんですね。
→結果、「Raphaelは別名『神の癒し』と言われる大天使の一人。他に『人間の霊魂を見守る者』『癒しを行う輝ける者』と呼ばれている。役割は、人々への癒し、病の治癒、一人旅する子供の保護等である。」ということがわかる。
もっと色々と載っていましたが、おおまかにはこんな感じでした。間違ってたらごめんなさい。
→他の大天使も軽く調べたが、同じ性質の者はいなかった。
→治療院の名に何か良い言葉はないかと考えていたことを思い出すが、「Raphaelだとビジュアル系バンドみたいでちょっと嫌だな。」と思いさらに調べてみると、Raphaだけでもヘブライ語(懐かしい響き〜。なかなか聞かないぞ。)で意味をなしているそうだ。その意味は、自己紹介のところに書いてある通りで、「癒す者」『医者」『外科医」です。
→鍼灸マッサージは東洋医学寄りですが、これからの医療は西洋医学と東洋医学のどちらの良い所も生かされるべきだと考えているので、融合という意味では西洋っぽい名前も良いのでは?と思いました。
→ラファという発音もア行で言いやすい。
→他に良い言葉が見つかるまで、これで行こう。
こうして、決定したんです。だから仮の名前です。
このまま行く可能性もありますが。
ちなみにラファエルは盲人の目を治したという記述があります。
鍼灸の先生には目の不自由な方で優秀な先生が多くいらっしゃいます。
そういうことも関連して、この名前を付けています。
プチ同窓会
久しぶりに会えて嬉しかった〜。
同級生とはいっても、今回は3〜7歳年下の子たちでした。
<出会ったときの印象>年功序列
A めっちゃ笑顔で変な靴下自慢してきたな。
B まゆげ、うすすぎ〜。
C はちきれんばかりだな。
こんな感じで始まった彼らとの関係も、5年目かな。
専門学校なので、クラスメートの年齢層は幅広く、高卒から50代までいたんですよ。
他のクラスは知りませんが、うちのクラスは家族のように仲が良いのが売りで、卒業してからも合宿という名のお泊まり飲み会をやってます。
一緒に笑って泣ける仲間です。
この合宿に、最近は、学校とは無関係の子たちまで参加してくれて、「友達の友達は友達」という友達の輪方式が出来上がっています。
ここまでの感じだと、友情に厚い超良い人みたいでだんだん気持ち悪くなってきましたねえ。
ただ、”来る者拒まず”なだけですけど〜。
一つ守られないといけないルールは、「場の雰囲気を故意に壊すやつは許さない」くらいでしょうか。
私が勝手に決めているだけで、誰にも公表してないから知ってる人は少ないと思うけど、まだ破られてないかな?
どんなに変人でも、どんなに酔っぱらっても、何にも仕事しなくても、変なこと連発でも、多少の喧嘩があっても、裸で部屋を歩き回っても一向に気にしないし、されないと思いますが、
わざと人のことを傷つけるような人には怒りの鉄拳が下されますね。たぶん。
破られることがないといいですねえ。
皆が怖い思いをするでしょうからね。
友達の輪方式は他の友達にも適用されていて、大学の友達と小、中、高校の友達が仲良くなってくれたり、サーフィン友達が加わったりです。
別々に遊ぶのが面倒なだけかもしれません(笑)。
そんなこんなで、友情再確認した今夜でした。
2008-09-15
長く続けること
ある患者さんは乳ガンの術後でリンパ節を取り除いたため、腕が顔の高さくらいまでしか上がりませんでした。ひきつれる感じも強く、痛み、冷たさ等もありました。
初めて診させていただいてから1〜2年はたち、先日久しぶりにお会いして、なんの気なしに「腕どうですか?あがりますか?」と聞いたら、スッと挙げて見せてくれ、さらにぐるぐる回しても痛くないらしいのです。
「えーっ。こんなに挙がるようになったの?」とこちらがびっくりしていたら、ニコニコして、「おかげさまで。」ですって。
続けてみるものですねぇ。初めの頃には見られなかった血色の良い笑顔が見られました。
もう1人の患者さんは放射線療法で背中に黒い跡が残っていました。
かれこれ、4年ほど通われていて、つい先日2ヶ月ぶりにいらしたので、いつも通りに施術していてふと気づいたら、背中の跡がほとんどわからなくなっていました。
正直なところ、施術中は放射線療法をなさった患者さんだということを忘れていたくらいです。(院長がメインで診ていたので)
院長に「確か放射線をやってた方でしたよね?今気づいたんですけど、ないんですよ。跡が。見てみてください。」と言って呼んで見せたら、院長もびっくり&大喜びでした。
患者さんの話を聞くと、最近はゴルフも行くくらい元気だそうです。
長く診させていただくと、嬉しいことがあるものです。
そして患者さんご自身の生命力の強さに感服します。
2008-09-14
ラベンダーウォーター&ローズウォーター
ローズウォーターはお肌がツルツルになります。
ローズヒップオイルと合わせて使うとさらに良い感じです。
化粧水代わりにシュッシュしまーす。
2008-09-12
がん治療(がんとどう生きるか)
鍼灸、マッサージは西洋医学と比べ治療時間が長く、患者さんに触れるという特性から、がん患者とその家族に対して、精神的なケアを含めた幅広い役割が期待されています。
〈WHOの緩和ケア(Palliative care)の定義〉
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関して、きちんとした評価を行い、それが障害とならないように予防したり、対処したりすることで、QOL(Quality of Life)を改善するためのアプローチである。
ここからは私個人の意見ですが、癌であろうと他の病気であろうと生きていることに変わりはなく、家族がいたり、やりたいことがあったりします。
もちろんすべき治療をして、さらにどう生き抜くかが大事であると考えます。
今、治療にいらしている患者さんも(癌や重病の方ばかりではありませんが)、体が楽になってくると、いっぱい話してから帰ります。
なによりも嬉しいのが、ケラケラ笑っていかれることですね。
術後のケア、抗がん剤治療中のケアと色々なケースがありますが、1人の人として、目をそらさずに向き合っていきたいと思います。患者さんにも自分の人生と向き合って生きていって欲しいですね。
2008-09-11
鍼灸、アロマテラピー(オイルマッサージ)
現在の西洋医学の発達は、目覚しいものがあります。もちろん、病を治すということは非常に大切なことです。
ただ、大きな病となる前に、自分自身の自然治癒力を引き出し高めることによって元気になることができたら、素晴らしいとは思いませんか?
例えば、“カゼを引く”というと悪いことのように思われがちですが、カゼを引く体力があるということです。体力のない方や重病の方はカゼを引いて熱を出すことができません。季節の変わり目に軽く引くことによって、体もその気候の変化に対応できるようになるのです。
また、体調がおかしいとか、少しの痛み、だるさ等は、軽いうちなら感じないよりは感じた方が良いのです。全然疲れを知らない体は、感じる力が鈍くなっていることが多くあります。感じる体になって、自然と調和しながらバランスよく長生きできたら良いですね。
<鍼 はり>
脈の状態を診て、それに応じた経穴(ツボ)を用いて全身の調整を行います。中国漢方の古典を現代に応用しています。
また、必要に応じて局所へも行います。
鍼は全てディスポーザブル(使い捨て)です。
「鍼って痛いの?」と聞かれますが、無痛、もしくはチクッとする程度です。痛くすることが目的ではありません。
気の流れを整え、血流を良くし滞っているものを流したり、筋緊張を緩めたり、痛みを和らげたり、免疫力を高めたり、体質改善したりと様々な効果が得られます。
また、恐いという方無理にすることはなく、刺さない鍼もあります。
<灸 きゅう>
冷えは万病の元と言いますが、まさにその通りで、患者さんにご自覚がない場合も多々あります。
熱いのを我慢するのではなく、心地よい熱さを感じてもらいます。
痕がつかないような方法で行います。
<アロマテラピー(リンパドレナージ)>
オイルでのマッサージです。リンパ管を開き、リンパ節に向けて老廃物を流します。
患者さんの症状、精神疲労、ストレスに合わせて個々に精油(エッセンシャルオイル)を配合します。
ベースのオイルにはハーブを漬けてあり、より効果を高められるようにしています。
施術内容は患者さんによって異なります。
運動法、按摩や指圧を用いることもあります。