2009-10-23

JCI 10月例会「福祉って何?」 TOKYO JC

TOKYO JC 10月例会に出席しました。

「福祉って何?」~考えよう一人ひとりのことだから~

が今回のテーマでした。


http://www.tokyo-jc.or.jp/2009/reikai10/index.html




一部はNPO法人Fathering Japan(ファザーリング ジャパン)代表 安藤 哲也氏の講演。


<NPO法人Fathering Japan(ファザーリング ジャパン)>


http://www.fathering.jp/index.html





二部は安藤氏と前衆議院議員佐藤ゆかり氏のディスカッションでした。






「妻が突然いなくなったらひとりで子育てできますか?」

男性会員の多いこの会では、考えさせられた方が多いのではないでしょうか?


What’s Fathering?
「父親であることを楽しむ生き方」

「よい父親」ではなく
「笑っている父親」を増やし、
働き方の見直し、
企業の意識改革、
社会不安の解消、
次世代の育成に繋がると考えます。



「父子家庭をサポートする基金 フレンチトースト基金」
http://www.ftfund.jp/




ここからは私が覚えていたことと考えたこと。


父親が子育てや家庭に参加するスタイルや、就業スタイルは
固定観念にとらわれず、もっとおおらかで、
もっと人生を楽しむようにならないものだろうか?


残業当たり前、休日出勤当たり前で仕事でヘトヘトの男性方は、
家庭でもヘトヘトでは、日本社会の生産性も良くならないのでは?


子育て、育児、地域コミュニティなどの参加する時間と心のゆとりを、
個人でも、会社、企業でも考えるべきです。

それが、未来の生産性を上げる次世代を育て、明るい未来になるのではないでしょうか?



先日から「何のために生きてるの?」という答えの出るような出ないような疑問で
ネガティブの波に乗っていた私たちですが、
私が出した答えは「幸せになるため。」


その幸せってなんだろう?

家庭での自分
仕事での自分
趣味を楽しむ自分
友人の中での自分
地域コミュニティでの自分

様々なカテゴリーの中で満足いく自分が得られることが幸せだと思います。

ここに、子育てする自分、などのカテゴリーが増えていって、人間の幅が広がり、
周りの人の笑顔が増えていくことが私の幸せです。



男性はとかく仕事中心のカテゴリーが多いが、あえて子供のコミュニティや、
家庭、地域社会をカテゴリーに加えて、
今までにはなかった楽しみを人生に組み込むのも素敵ですね。

パパ友作りも、自分にはない得意分野を補ってもらえますから、
楽で、かつ子供に与える可能性も広がります。


それと、子育てや家庭への参加は、一週間7日のうち週末の2日の家族サービスよりも、
毎日早起きしての30分のコミュニケーションが大事だよというお話は、
なるほど、そうねと思いました。

生活は毎日のことです。

毎日少しでも気にかけてもらっていると家族が思っている方が、たまの大サービスよりも
よりよい状態が保てそう。

7分の2ではなくて、7分の7ですって。

面倒だと思っても、ひいては自分の未来、老後を託すことになるかもしれない子供たちに
好かれている事は、決してマイナスにはならないと思います。


最後は樋口 了一さんの「手紙~親愛なる子供たちへ~」という歌でした。

介護について考えさせられる詩でした。
祖父母について考えました。

その詩はまた別の機会に載せたいと思います。

弱いものを守っていく社会を作ることが、自分の未来を安心したものにすることですね。

なかなか良いテーマの会でした。



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